なぜ電力会社より安い電気料金を実現できるのか
電力会社の料金は2部料金制
- 基本料金:電気の使用量にかかわらず、契約電力(kWh)により決定されます(固定)。
- 重量料金:電気の使用量(kWh)により決定されます。
つまり、契約電力の割りに電気の使用量が少ない(=負荷率が低い)お客さまほど、電気料金に占める基本料金が高くなり、
1kWhあたりの電気代が割高になっています。
電力会社より安い電気を供給できるかどうかのポイント
『1kWhあたりの販売単価』が割高のお客さま
販売単価(円/kWh)=年間電気料金(円)÷年間使用電力量(kWh)
ポイント1.例えばタクシーの場合
タクシー初乗り:2km 500円とします。
この場合の、1kmあたりの料金は・・・
- 1km乗車した場合(料金500円):1mたり0.5円
- 100m乗車した場合(料金500円):1mたり5円
- 10m乗車した場合(料金500円):1mたり50円
つまり、契約容量が同じであれあば、使用量が多いほど単位あたりの料金単価は割安になります。
『1kWhあたりの販売単価』が割高のお客さま
販売単価(円/kWh)=年間電気料金(円)÷年間使用電力量(kWh)
ポイント2.電力の購入先
電力の購入先は工場の余剰電力がメイン
お客さまにお届けする電気は、工場が所有している発電設備の余剰分! すなわち、余剰電力をメインに調達しているのでコスト低減がはかれます。
また、経済性という観点から、電力の価値を最大化できる発電形態を実現し、競争力のある条件にて調達しています。
私たちが供給しやすいお客さまとは?
当社は全てのお客さまに競争力がある提案ができる訳ではなく、電力会社よりお安い料金にて供給できるお客さまは限られます。
では、「どのようなお客さまであれば、電力会社よりお安い料金にて供給できるのか?」、簡単に言うと
「設備規模の割りに電力の使用量が少ない方(=「負荷率」が低い)です。
※負荷率とは?
契約電力(kW)に対して、年間どれくらい電力量(kWh)を使用したかを表わす電気使用の稼働率
=年間電力量(kWh)÷8760時間(h)÷契約電力(kW)
8760時間=24時間×365日
供給しやすいお客さま | 供給が難しいお客さま |
---|---|
事務所ビル、結婚式場、病院(入院設備無し) 斎場、霊園、宗教法人施設 信用金庫、ゴルフ練習場 私立幼稚園、私立高等学校、専門学校 |
パチンコ店、病院(入院設備有り) ゲームセンター、食品スーパー 超高層ビル、飲食店が入っている雑居ビル 百貨店、ショッピングセンター |
電気料金の仕組み(年間比較)
同じ電力使用量なのに電気代が違う場合があります。
eRexは、基本料金の安い単価をご提供しますので、安い電気を使用することができます。
また、今まで通り電気をお使いいただくため、電気の質・安定性はこれまで通りです。